見積書における納期表記の注意点

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ヨーロッパ式カレンダー週とアメリカ式カレンダー週の違いについて

HELUKABEL では、お見積書および注文確認書の納期をカレンダー週で表記しています。このカレンダー週の表記方法には、ヨーロッパ式とアメリカ式の 2 種類があることをご存知でしょうか。

ビジネスや日常生活において、カレンダー週の考え方は重要な意味を持ちます。特にヨーロッパとアメリカでは、週の始まりと年の切り替えに明確な違いがあります。本記事では、ISO 規格に基づくヨーロッパ式と、アメリカで一般的な方式の違いを解説し、当社 HELUKABEL の見積もりや発注時にどの方式が適用されるかをご紹介します。

ヨーロッパ式とアメリカ式のカレンダー週の違い

  • 週の始まりの違い:
    ヨーロッパでは一週間の始まりは月曜日からです。ISO 規格に準じ、7 日間で一つのカレンダー週が完結します。一方、アメリカでは週の始まりは日曜日となっており、カレンダーの数え方も異なります。
  • 年初の扱いの違い:
    ヨーロッパ式では、1 月 1 日が月曜日でない場合、前年度の最終週に含める考え方が採用されています。つまり、週全体が 7 日間で完結するため、年初の一部が前年にカウントされるのです。対してアメリカでは、1 月 1 日がどの曜日であっても新年の第一週とカウントされます。

HELUKABEL の基準について

当社 HELUKABEL では、見積もりや注文における納期の明確化のため、ヨーロッパ式カレンダー週 (ISO 規格) を採用しております。

ヨーロッパ式 ≪12 月 - 1 月
( 週 )
( 1 )303112345
( 2 )6789101112
( 3 )13141516171819
アメリカ式 ≪12 月 - 1 月≫
( 週 )
( 52 )293031    
( 1 )   1234
( 2 )567891011

お客様に正確なスケジュールをお伝えするため、これらの違いをご理解いただき、取引時の混乱を避け、正確な納期管理やスケジュール調整に役立てていただければ幸いです。HELUKABEL はお客様のニーズに応えるため、正確な情報提供と迅速な対応を心がけております。

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