ドイツで広がる日本発フードトレンド

「日本食 = 専門店」という常識は、いまや過去のものです。近年ドイツでは、おにぎりやチューハイ、わさび味のスナックなどが REWE・EDEKA・Lidl など全国チェーンの棚に常備され、日本食が“日常食”として定着し始めています。日本とドイツを技術でつなぐ HELUKABEL が、食文化の最前線もつなぎます。
ドイツの一般スーパーで買える日本フード最前線
ランチの新定番「おにぎり」
REWE が自社ブランド REWE to go で販売するチキン照り焼きおにぎりは発売から 1 年で都市部を中心に常時取扱い店舗が拡大。手に取ったドイツ人の SNS 投稿がバズを生み、“片手で食べられる健康食”として定着しています。
大人がハマる“日本式ハイボール”「チューハイ」
Suntory の缶チューハイ「-196°C ダブルレモン」は 2024 年秋に REWE へ正式導入。日本式の果実感×高アルコール (10%) という差別化が、RTD (Ready-To-Drink) 市場で急速にファンを拡大しています。
おやつ革命「わさびナッツ」と「わさびチップス」
EDEKA Asia Nuts Wasabi Style は 150 g パックが発売半年で定番棚へ。鼻に抜ける辛味とナッツの甘味の組合せがドイツ人のビール需要にマッチしました。
一方、Lidl の限定ライン VITASIA Wasabi Chips も「日本週間」プロモーションで完売が続出。“辛旨”スナックの裾野を広げています。
日本ブランドとドイツ市場の現在地
JETRO ドイツ事務所の調査によれば、2025 年時点で日本食品関連の出展企業は 2019 年比 1.8 倍。中小メーカーでもテストマーケティングしやすい EC・リテール連携が整い、「まずはドイツから欧州へ」が合言葉になりつつあります。
HELUKABEL が橋渡し役としてできること
- サプライチェーンの最適化 : 当社の産業用ケーブル&コネクティビティは、食品工場の自動化・低温物流ラインにも採用実績。
- 日独ビジネスサポート : 在独 45 年のネットワークで、現地製造・流通パートナー紹介もお手伝い。
- 情報発信 : 日本とドイツの“おいしい接点”を定期的にレポートし、食品業界と製造業のイノベーションを後押しします。
おにぎり、チューハイ、わさび系スナック――「日本なら当たり前」の商品が、いまやドイツの一般消費者の冷蔵庫・おやつ棚に並ぶ時代。食文化の広がりは、両国ビジネスのチャンスの広がりでもあります。HELUKABEL は、技術と情報でその架け橋になり続けます。
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